ゲンサイヤー LV08|渡航前の事前準備「日本の銀行/クレカ/ケータイは?」

前回の記事では日本の生命保険について取り上げましたが、今回は日本の銀行、クレジットカード、ケータイの番号について。長期で海外在住となると、日本の銀行やクレジットカードが利用できなくなるって本当? 日本のケータイ番号は外国では不要だから解約していって大丈夫? そんな疑問を持つ方も多くいられると思いますが、実際のところはどうなんでしょう?
ケータイのプランは日本通信SIMの「合理的シンプル290プラン」がイチオシ。海外生活でも日本の電話番号は絶対に必要です!
キープしたくとも、非居住者には冷たい日本の銀行とクレジットカード。そして、是非とも保持し続けておきたいケータイの電話番号。その対策について、こちらでご紹介いたします。
非居住者は銀行口座を強制解約!? いや、それでも口座をキープできる日本の銀行もある
令和時代のいま、日本の銀行口座を開設するには日本国内に在住であることが絶対条件です。ただ、マイナンバーの届け出はまだ任意のところが多いようですね。
さて、長期海外滞在のため住民票を抜くと「非居住者」扱いとなって、いまだに多くの銀行では口座を「解約」しなければいけない決まりです。しかし、海外在住を始めるから日本円はもう不要…!! となるような人は皆無でしょう。

そんなゲンサイヤーが安心して日本の銀行口座をキープし続けるには、特定の銀行が提供している「非居住者向けサービス」を利用すると良いでしょう。
三菱UFJや三井住友などのメガバンク、プレスティア、わたしもお世話になってるソニー銀行などがそのサービスを提供しています。各銀行のサービス内容は結構ことなるので、詳細が知りたい方は こちらの記事 を参考にしてみてください。非常によくまとまっています。
ちなみに、海外滞在が短期の場合は住民票を実家などに残したまま「居住者扱い」としてそのまま銀行口座をキープしておけば問題ありません。
住民票を抜くと、日本のクレジットカードも使えなくなる「かも」
海外転出届を出して住民票を抜いた場合、日本のクレジットカードも使えなくなってしまう可能性があります。特に、日本国内に登録できる住所がない場合、更新後のカードが届けられない事態が発生するため、カードの更新をすることができません。
ただし、銀行口座同様、海外での滞在が1年未満の場合は住民票を抜く必要もないので、日本のクレジットカードをそのまま使い続けることができます。

これだけネット通販が発達した現代において、クレジットカードなしの生活は考えられません。また、クレジットカードに付帯する海外旅行保険も出国後最大90日間は有効なので (※付帯の有無/内容はカードによりけり)、渡航前に各自で必要なカードの確認を行っておくと良いでしょう。
場合によっては、渡航前にクレジットカードを新規で申し込むことも念頭に置いておきましょう。
ケータイのプランを格安プランに:日本通信SIMがオススメ
海外在住なので、日本のケータイ番号なんて必要ない。なんて思っていませんか? わたしも実際、ある時期はそう考えていました。ところが、海外にいても日本のサービスをオンラインで利用したり、年に一度は一時帰国をしたりするわけで、海外在住者でも「日本のケータイ番号がないとめっちゃ不便!」と感じることが多々あります。
ゆえに、ある時を境にケータイの最安プランを契約し、いまでも同じ番号をキープしております。ゲンサイヤーは日本でデータ通信を行う機会は最小ですし、(海外でも) SMSさえ受けられればそれだけで十分 (=データ通信プランではなく、通話プランである必要あり)。

そんなゲンサイヤーにピッタリな最安プランは「日本通信SIM」の「合理的シンプル290プラン」です。とにかく無駄を削ぎ落としたプランで、海外ローミングも可。その利用料も無料 (通話料は別途必要)!
ゆえに、SMSの受信だけなら追加でお金がかかりませんし、SMS認識が必要なオンラインサービスにも大活躍です。ちなみに、海外でのSMS受信には少しコツが必要で、でも、こちらの記事 を参照いただくとすぐに解決できます。
正直、日本通信SIMさんは特別有名な会社ではありませんけども、口コミの評価は総じて高く、海外在住の日本人にも非常に好評のようです!
まとめ
銀行、クレジットカード、ケータイ、どれも日常生活に必須アイテムで、海外生活を始めるにあたっては不安になることも多々あることかと思います。が、備えあれば憂いなし、なので、事前に十分な情報収集を行い、自分に最適な結論を導き出してください。
特にクレジットカードとケータイは、一度日本を離れると準備や変更手続きがかなり面倒になってしまうので、気をつけましょう!
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